API

WebAPIの概要

当サイトの「グラフで見る」及び「データで見る」で表示しているデータは、機械判読可能な形式 (XML、JSON、CSV等)で出力するREST方式のWebAPI(Application Programming Interface)でも公開しています。
(当該WebAPIを利用することで「グラフで見る」及び「データで見る」のページを実装しています。)
本APIは利用登録不要で、誰でもお使いいただけます。(利用規約を御確認の上、御利用ください。)

取得できるデータの構造

本APIから取得できるデータは、下図の例に示すとおり、 系列ごとに3次元に整形化しています。
約5,000の系列を保持しており、各系列は「時間」軸、「地域」軸を持ちます。
系列によって、「時間」軸に月単位のデータや四半期単位のデータが無い場合や、「地域」軸に国のデータや市区町村のデータが無い(調査していない)ものもあります。
(詳細は提供データ一覧を参照してください。)
値を一意に定めるには、「系列」、「時間」及び「地域」を決定する必要があります。
「系列」及び「地域」を決定すれば時系列のグラフに、「系列」及び「時間」を決定すれば地域別のグラフになります。)

データ構造解説

「系列」は、下表の例に示すとおり、[データ周期]、 [地域階級]及び [原数値・季節調整値]により細分化されます。
これを「系列要素」と呼びます。「系列要素」ごとに出典(参照している大元の統計調査)や注記 が異なり、「系列」内でも単位が異なることもあります。

系列名 系列コード データ周期 地域階級 原数値・季調値 系列要素コード 出典 単位
就業者(男) 0301010001010010010 全国(日本) 原数値 0301010001010010010010201 労働力調査 万人
季節調整値 0301010001010010010010202 労働力調査 万人
四半期 全国(日本) 原数値 0301010001010010010020201 労働力調査 万人
全国(日本) 原数値 0301010001010010010030201 労働力調査 万人
原数値 0301010001010010010030101 ILOSTAT 千人
年度 全国(日本) 原数値 0301010001010010010040201 労働力調査 万人
住宅数 0801010100000010000 全国(日本) 原数値 0801010100000010000030201 住宅・土地統計調査
都道府県 原数値 0801010100000010000030301 SSDS
市区町村 原数値 0801010100000010000030401 SSDS

【系列要素コードの説明】
先頭19桁 = 系列コードと同じ
20~21桁 = データ周期(01:月、02:四半期、03:年、04:年度)
22~23桁 = 地域階級(01:国、02:全国(日本)、03:都道府県、04:市区町村)
24~25桁 = 原数値・季調値(01:原数値、02:季調値)
※系列コードの詳細については、系列コード体系:xlsxを参照してください。

「系列」、「系列要素」及び「データ」の連関図は以下のとおりです。

系列データ関連図

「系列」及び「系列要素」の具体例は上表のとおりですが、「データ」の具体例は以下のとおりです。

(系列要素名) 系列要素コード 地域 時間
住宅数[年、全国(日本)、原数値] 0801010100000010000030201 全国(日本) 1948年 13,907,024
0801010100000010000030201 全国(日本) 1958年 17,934,000
0801010100000010000030201 全国(日本) 2013年 60,628,600
住宅数[年、都道府県、原数値] 0801010100000010000030301 北海道 1978年 1,744,500
0801010100000010000030301 北海道 1983年 1,923,800
0801010100000010000030301 北海道 2013年 2,746,600
0801010100000010000030301 青森県 1978年 411,400
0801010100000010000030301 青森県 1983年 444,900
0801010100000010000030301 青森県 2013年 586,300
0801010100000010000030301 沖縄県 1978年 303,000
0801010100000010000030301 沖縄県 1983年 338,200
0801010100000010000030301 沖縄県 2013年 602,800

WebAPIの使い方

本APIは下表の6つの機能を提供します。

No. 機能名 概要
統計メタ情報(系列)取得 「系列」に関する情報を統計調査名や分野指定で検索し、取得します。
統計メタ情報(地域)取得 「地域」に関する情報を地域名や地域コードで検索し、取得します。
統計メタ情報(用語)取得 「用語」に関する情報をフリーワードや分野指定で検索し、取得します。
統計メタ情報(社会事象)取得 社会事象」に関する情報を発生時や分野指定で検索し、取得します。
統計メタ情報(統計調査)取得 「統計情報」に関する情報をフリーワードや分野指定で検索し、取得します。
統計データ取得 統計データを系列コードや地域、時間等で検索し、取得します。

基本的な使い方としては、まず①「統計メタ情報(系列)取得」で取得したいデータの[系列コード]を検索し、 その後⑥「統計データ取得」で[系列コード]を検索条件に指定し、その系列の情報を取得します。
(②③④⑤は補助的な情報として独立して取得できるようにしています。データのみ必要な場合は当該機能は不要です。)
具体的な使い方は、以下の「WebAPIの詳細仕様」に記載する[ベースURL]に検索条件となる[パラメータ]を"&"で連結し、HTTPリクエスト(GET)を送信することで目的のデータを取得できます。
各パラメータは「パラメータ名=値」のように名称と値を'='で結合し、複数のパラメータを指定する場合は「パラメータ名=値&パラメータ名=値&…」のようにそれぞれのパラメータ指定を'&'で結合してください。
また、パラメータ値は必ずURLエンコード(文字コードUTF-8)してから結合してください。

WebAPIの詳細仕様

本APIの6つの機能におけるそれぞれのベースURLや検索条件のパラメータ、結果のレスポンスフィールド等は下表のとおりです。
また、取得できるデータの公開形式は、[XML,JSON,CSV]形式です(⑥「統計データ取得」のJSONについては、統計データの提供に特化した [JSON-stat]形式でも公開しています。)。

No. 機能名 公開形式 ベースURL パラメータ・レスポンス 出力サンプル
統計メタ情報(系列)取得 XML https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Xml/getIndicatorInfo? API_パラメータ_レスポンス_1_メタ(系列).xlsx
(ダウンロード)
API_パラメータ_レスポンス_1_メタ(系列).pdf
(ダウンロード)
統計メタ情報(系列)取得(Xml)(ダウンロード)
JSON https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Json/getIndicatorInfo? 統計メタ情報(系列)取得(Json)(ダウンロード)
CSV https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Csv/getIndicatorInfo? 統計メタ情報(系列)取得(Csv)(ダウンロード)
統計メタ情報(地域)取得 XML https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Xml/getRegionInfo? API_パラメータ_レスポンス_2_メタ(地域).xlsx
(ダウンロード)
API_パラメータ_レスポンス_2_メタ(地域).pdf
(ダウンロード)
統計メタ情報(地域)取得(Xml)(ダウンロード)
JSON https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Json/getRegionInfo? 統計メタ情報(地域)取得(Json)(ダウンロード)
CSV https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Csv/getRegionInfo? 統計メタ情報(地域)取得(Csv)(ダウンロード)
統計メタ情報(用語)取得 XML https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Xml/getTermInfo? API_パラメータ_レスポンス_3_メタ(用語).xlsx
(ダウンロード)
API_パラメータ_レスポンス_3_メタ(用語).pdf
(ダウンロード)
統計メタ情報(用語)取得(Xml)(ダウンロード)
JSON https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Json/getTermInfo? 統計メタ情報(用語)取得(Json)(ダウンロード)
CSV https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Csv/getTermInfo? 統計メタ情報(用語)取得(Csv)(ダウンロード)
統計メタ情報(社会事象)取得 XML https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Xml/getSocialEventInfo? API_パラメータ_レスポンス_4_メタ(社会事象).xlsx
(ダウンロード)
API_パラメータ_レスポンス_4_メタ(社会事象).pdf
(ダウンロード)
統計メタ情報(社会事象)取得(Xml)(ダウンロード)
JSON https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Json/getSocialEventInfo? 統計メタ情報(社会事象)取得(Json)(ダウンロード)
CSV https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Csv/getSocialEventInfo? 統計メタ情報(社会事象)取得(Csv)(ダウンロード)
統計メタ情報(統計調査)取得 XML https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Xml/getStatInfo? API_パラメータ_レスポンス_5_メタ(統計調査).xlsx
(ダウンロード)
API_パラメータ_レスポンス_5_メタ(統計調査).pdf
(ダウンロード)
統計メタ情報(統計調査)取得(Xml)(ダウンロード)
JSON https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Json/getStatInfo? 統計メタ情報(統計調査)取得(Json)(ダウンロード)
CSV https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Csv/getStatInfo? 統計メタ情報(統計調査)取得(Csv)(ダウンロード)
統計データ取得 XML https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Xml/getData? API_パラメータ_レスポンス_6_データ.xlsx
(ダウンロード)
API_パラメータ_レスポンス_6_データ.pdf
(ダウンロード)
統計データ取得(Xml)(ダウンロード)
JSON https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Json/getData? 統計データ取得(Json)(ダウンロード)
JSON-stat https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/JsonStat/getData? 統計データ取得(JsonStat)(ダウンロード)
CSV https://dashboard.e-stat.go.jp/api/1.0/Csv/getData? 統計データ取得(Csv)(ダウンロード)
※ CORS(Cross Origin Resource Sharing)対応
  上表の[JSON]及び[JSON-stat]形式のリクエストURLは、クロスオリジンリソースシェアリング(CORS)に対応しています。
  XMLHttpRequest(Level 2)に対応しているブラウザであれば、XMLHttpRequestを利用してクロスドメイン通信をすることが可能です。
(一括版) (処理結果コード一覧)
API_パラメータ_レスポンス_一括版.xlsx
(ダウンロード)
API_パラメータ_レスポンス_一括版.pdf
(ダウンロード)
API_処理結果コード一覧.xlsx
(ダウンロード)
API_処理結果コード一覧.pdf
(ダウンロード)

注意事項

・本APIは利用登録不要で、誰でもお使いいただけますが、利用規約を遵守して御利用ください。
・本ホームページに掲載されているAPI仕様を確認した上で御利用ください。
・本APIを使用したサービスを公開する場合には、下記のクレジット表示をお願いします。
「このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。」
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・法律、規則、条例等の制定法に反する行為、又はそれを勧誘・助長する行為は行わないでください。
・虚偽の情報をコンテンツに掲載し、閲覧者を欺く行為は行わないでください。
・短時間における大量のアクセス等により、本APIの運営、又はネットワークやシステムを妨害する行為は行わないでください。
・本APIに関わるシステムの点検や保守作業を行う場合、本APIの全部または一部を停止または中断することがあります。
・本API仕様変更時にはAPIを利用した既存アプリケーションが稼動しなくなる場合がありますので、予めご了承ください。